南京虫時計と言えばこの形、代表的な形です。
何とか使えるようにして欲しいとのご依頼です。
さすが何年も使わずにそのままになっていた時計。振っても叩いてもフンでもスンでもありませんでした。
DELBANAスイス製
14金側(18金側でない、ところが懐かしい)もちろん手巻きです。
バンドも収縮性の専用の厚い金張りです。
頑張りました。結構 調子良く動くようになりました。
金無垢のケースは磨いてピカピカです。バンドもピカピカになりました。
同じく、DELBANA
18金側です。上の14金側の後の時計と思われます。
機械はほぼ同じです。形だけが進化したのでしょう。
オーバーホールをし、リューズを交換し、ケース、風防を磨いて、これまた調子良く刻んでいます。
こちらはシチズン製です。1950~60年台の手巻きです。
シチズンホーマーこれまた懐かしいです。
オーバーホールし、風防、リューズを交換し、ケースも磨いて心地よい音で刻んでいます。
近年こういう年代物のご依頼が増えています。
やっぱり、いろいろな時計も持ってみますと昔の時計が味わい深いんですねぇ~。
また、ブランド品や大きな多機能時計も相変わらず多いです。
ブルガリ
エルメス
エルメス
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