パールネックレスの糸、金具交換
パールネックレスの糸は消耗品です。あまり使わなくても3~4年経ったら交換しましょう。
交換の目安は、パールとパールの間に数ミリの隙間ができたとか、ネックレスに張が無いなど早めがお薦めです。
出先で切れて、大変な思いをされた方も少なくありません。
留金(クラスプ)も使い易くなりました。
右端の赤い矢印亀の子型から真ん中のタイプに変わり、今は左端のタイプが主流です。
脱着し易く、裏表無いタイプは好評です。
好評な時計修理も一部をご紹介します。
3週間巻き 振子式掛時計
懐かしい時計ですが、近年多くなっているように思います。
アンティークの人気が出ているようです。
何十年も前の掛け時計をSEIKO社でも受け付けるようになりましたが、正直良いお値段です。
私は半分以下のお値段で承っております。以前と違って直してくださる時計屋さん少ないようです。
こちらの掛時計もしばらく振りの分解掃除のようで、油切れと摩滅が可なり進んでいました。
分解掃除とはお掃除と油差しだけではありません。
摩滅した部分を復活させますが、ここが技術の分かれ目です。
この時計も心地良い音で時を刻んでいます。
ロレックス 自動巻
ロレックスは人気のあることが分かります。何かと多い修理です。
リューズのネジ込み不良です。愛用し続けますと傷む部分です。
そしてパッキンも弾力性を失い切れてしまいます。
一緒にオーバーホールもしました。
ロレックス
バンド切れ、中留めの三つ折れの部分のピンが折れました。
以前、他店で直してもらったとかですがピンを鉄製にした為に、真っ赤に錆びて折れてしまいました。
やっぱりステンレス製を使用しませんと間もなく錆びてしまいます。
ロレックス
ガラス(風防)交換です。動けば良いという時計ではありません。
綺麗にして使いたいものです。
今はサファイヤガラスですが、以前はプラスチックでした。
でも基本的なデザインは変わりませんから、何ら見劣りしませんね。
SEIKOクオーツ
強い衝撃により文字盤の支えの足が折れてしまい、針を中心に回ってしまっています。
文字盤の交換です。しっかりしたメーカーはまだ在庫がありました。
もし無い場合には、機械に文字盤を固定します。使うには何ら問題はありません。
オメガ
秒針の外れ。
外れ易い時計はしっかり取り付けませんと、また、ということもありますから・・・
SEIKO
愛用し続けているクオーツ式。
油は切れ、パッキンは劣化し、念入りなオーバーホールです。
まだまだ充分使えます。
SEIKO
こちらはさらに前のクオーツ式です。
やっぱりオーバーホールでしたが、しっかりした機械ですね。
オメガ シーマスター 自動巻
定期的なメンテナンス、オーバーホールです。
とっても調子良く動いています。
こうしたメンテナンスで、さらにまた時計の寿命が伸びます。
シチズン
今となっては珍しい女性用自動巻。油が固まってオーバーホールです。
入念な手入れで気持ちよく動いています。
NIXON
バンド切れです。
お気に入りの時計
電池を入れても動きません。
オーバーホールでした。
大切な時計、お気に入りの時計、記念品や思い出深い時計。
古いとか安いとかにかかわらずお気軽にお持ちください。
相談、見積り無料です。